ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

 

仕事が終わって、帰宅する途中にある、
お気に入りのカフェに寄りました。

 

そこで紅茶を飲みながら
読書を楽しんでいたんですね。

 

そこで、偶然ほかの席を見ると、
知り合いのIさんに会いました。

 

私と同じように、読書をしています。

 

 

Iさんは、本当に真面目な女性で、

仕事熱心です。

 

出来た仕事を、何回の見直すので、
ミスをしたのを見たことが

ないくらいなんですね。

 

上司に、「今日もミスがなかったよ。
ありがとね~」と、言われると、

 

「私、心配性なんで、、、、、。」

 

と、恥ずかしそうに笑う

Iさんを、思い出しました。

 

私は席によって声をかけました。

 

「久しぶりですね。お元気ですか?」

 

すると、慌てて本をとじて、

笑顔を返してくれました。

 

「何読んでいたんですか?」

 

と、尋ねると、”性格を変えましょう”
みたいな、本でした。

 

Iさんは、

「私、心配性なんで疲れちゃうんです。」

と、おっしゃいます。

 

私は、

「それはIさんの良いところでも

あると思いますよ。」

 

「でも、疲れるのなら、余計な心配をしている
かもしれませんね。」

 

「余計な心配だけしないようにして、
あとは、そのままのIさんで、

いたほうがいいですよ。」

 

そう話すと、今までの緊張した笑顔が
少し、明るくなったように感じたんですね。

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どんな人でも仕事に対しては不安を
感じるものだと思うんです。

 

不安を感じているということは、
誠実に仕事をしているからこそ
不安を感じるのです。

 

自分の責任がどれだけ重いか
わかっているから、心配にもなるんですね。

 

あなたも、そう思いません?

 

不安感とは、人間にとって

必要な感情なんだなと、
本当に思うんですね。

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人間は、不安感に翻弄されてしまう
生き物です。

 

でも、すべての不安感が悪いわけでは
ありません。

 

病気が感じさせたり、自分で作り出した、
余計な不安感がいらないんですね。

 

不安感は、とてもつらい時もありますが、
なくす必要はありません。

 

うまく付き合えば
役に立つことも多いんですね。

 

そんな視点で見てみるのも

なにか気づきを得られる
かもしれませんね。

 

あなたは、どう思いますか?^^

 

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

 

今日も、あなたの心が、
穏やかに過ごせますように!