ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。突然ですが、 あなたはお酒を飲みますか?「パニック障害の方は、お酒は控えましよう」こういったお話はよく聞きますよね。私はアルコール依存症のクライアントさんもいらっしゃいます。そういった症例や、私自身の経験も踏まえて、結局お酒はどうしたらいいのかをお伝えしますね。私は、お酒やタバコ、スイーツなどは、基本的に禁止しない方向でお話をしていました。なぜならば、多幸感を得られるので、その感覚がストレス軽減につながると思ったからです。我慢してストレスを増やすより、多少体に悪くても、心が元気になる方を選択したわけですでも、お酒に関しては、飲まないようにした方が良いと言う結論に達しました。その理由をお伝えしますね。1、気分が落ち込みやすくなる。私はアルコール鬱病は懐疑的でしたが、間違いなくあると言う結論に達しました。深酒すればするほど、気分の良い時間も長くなりますが、気分の悪い時間も間違いなく長くなります。アルコール依存症のクライアントさんは、間違いなく感情の起伏が激しくなっています。そしてだんだんと鬱っぽい時間の方が長くなるのです。2、神経にも悪影響が出る。だんだん末梢神経に違和感を感じるようになり、手足の指や腕が疼くような不快感から、次第に刺すような痛みに変わっていきます。間違いなく他の神経にも影響はあるでしょう。3睡眠障害につながるそういった不快感があると、入眠しにくくなるし、眠り自体が浅くなり、中途覚醒が増えますパニック症状に睡眠不足はとてもよくないですよね。大きく言えばこの3つです。感情が安定しないのは特に発作につながるように思います。アルコール依存症のクライアントさんは、自律神経失調症の症状が出たり、感情の起伏が激しくなったり、鬱傾向も強いですアルコール依存まで行かなくても、パニックにも悪影響があるのは間違いないと判断しました。私は、断酒よりも、週一でアルコールの度数が低いものにした方が良いと思います。なぜならば、断酒は何かのきっかけで飲んでしまうと、以前よりも飲酒量が増え、飲み方も悪くなる傾向があります。これをスリップといいます。なので、断酒より、たまに誰かと楽しくたしなむことで、ストレス解消した方が結果が良いと思います。ちなみに、お酒は、筋肉の発達を阻害するので、筋肉が衰えると、やる気のホルモンテストステロンが分泌されにくくなりますので、これもマイナス要因だと思います。あなたは、これらの話を聞いていかがでしょうか?女性は、たくさんお酒を飲めない代わりに、少量で依存傾向は強く出ると言うデータがあります。ぜひ、注意してくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
