ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。メルマガ読者からの質問メールにこのようなものが、ありました。「夕方になると、毎日不安になります。夜になると余計にひどくなります。」これは、特別珍しい症状ではありません。夕方から夜にかけて、特に不安感が増す方はたくさんいらっしゃいます。この原因の一つにストレスに対応するためのホルモン”コルチゾール”が、関係しています。この”コルチゾール”は、朝が一番高濃度なんですね。高濃度であれば、落ち込んだことがあっても前向きに考えられますが、夕方には、濃度が低くなるので不安感が出やすいんですね。※個人差があり、朝、起きた瞬間が一番、不安感が強い、という方もいらっしゃいます。なので、夕方以降が苦手な方は、予期不安などの症状にとらわれない工夫を昼間から夕方にかけてしていくこと大切なんですね。何かに夢中になったり、リラックスを心がけたりして過ごすようにして欲しいんです。それに、もうひとつ大切なことは、朝、適度な運動をすると、セロトニンが分泌されます。セロトニンが分泌されると、”コルチゾール”の濃度が高まるんですね。なので、朝の早起きや運動は症状の改善につながります。あなたは、朝、体を動かしていますか?もし、朝の運動を実践していなければ、ぜひ、お勧めなんですね。あなたも、ちょっとした生活習慣の工夫で症状を和らげていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 夕方の不安感はなぜ起きる?