ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、親友5人でお酒を飲んでいた時のお話しです。実は、そのうちの一人、Tがうつ病になりかけていたんです。私は、このような仕事をしているので、すぐにわかりましたが、あなたも大切な人の変化には気を配ってあげるといいのではないでしょうか。①顔つき、表情の変化Tを見て、まず、「表情が固い」「顔がむくんでいる」「眉間にしわが寄っている。」この三つに気が付きました。「表情が固い」→緊張状態。「顔がむくんでいる」→生活習慣の乱れ。「眉間にしわが寄っている。」→ストレスがかかっている。と、言えますよね。飲み始めて、みんなで盛り上がり、いつものようにいろんなバカ話に花が咲いていたのですが、Tは、②お酒を美味しそうに飲まない。人の話に関心がない。頭がいっぱいで、自分のことに精一杯だと、楽しい話も耳に入ってこないんですね。気が付いた私は、自然に言葉をかけて、話を向けてみました。すると、「のぶはんは、(私のあだな)いつも、俺のことを気にしてくれるよな。」と、昔話を始めた挙句、泣き出してしまいました。③感情の起伏が激しい。Tは、元々人情家で、そういう傾向がありましたが、よほどのことがないと、大の大人の男が普通は居酒屋で泣きません。「お~T泣いてるわ~」と、茶化すみんなを、「うるさい!静かにしろ!」と、いいつつ、私はTを思いっきり泣かせました。泣いた後は、少し落ち着いて、悩みを話してくれましたので、続きは、セッションでということになりました。あなたも、身近に、「最近、いつもと違うな。」と、感じる人はいませんか?早目の対応が一番なのは、他の病気も、心の病も同じです。「最近、どう?楽しくやってる?」そんな一言でいいので、気にかけてあげてくださいね。“「私は、一人じゃないわ。」”そう感じるだけで、救われる心もありますからね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 友達のうつ病に気が付いたお話し