ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。あなたは、お薬を飲んでいらっしゃいますか?パニック障害に苦しんでいる方の多くは、投薬治療をしていらっしゃいます。そんなお薬を飲んでいる方でも、最後には投薬を卒業したいと思っていらっしゃいます。今日は、断薬のちょっとしたコツに関するお話です。あなたも、お薬を飲んでいるけど、止めたいと持っているなら、ぜひ、最後まで読んでくださいね。お薬を減らす事は、行動療法で改善傾向が強まれば、特別難しいことではありません。では、断薬するまでの課題と言ったら何でしょうか?それは、”お薬をゼロにするタイミング”です。減薬は適切なタイミングで、量を気をつけて減らしていけば、大丈夫です。(お薬の増減のタイミング、量は個人差があります。)ここまで順調に行っても、これから、お薬を全く飲まないで暮らすこと。それは、やはり不安の伴うものです。では、そんな時にどんな方法をとれば良いのでしょうか?それは、無理に止めずにおくことです。「いえ、薬をやめたいのにやめないんですか?」あなたも、そう思いましたか?でも、これは逆説的な方法で、完全に止めずにおくことで、止めやすくしていくのです。減薬をしていくと、大抵の場合、頓服が最後に残るはずです。と言う事は、すでに毎日はお薬を飲んでいないですよね。でも、「いざと言う時に頼りたくなるかも?」と、思うのは誰でも同じです。ならば、持っておけばいいんです。頼ってもいいんです。そうすれば、薬のことを忘れて生活できるようになります。そして、「薬を最後に飲んだのっていつだっけ?」思い出せなくなるかもしれません。このように、本当に薬が必要ないと実感したときに、「あー、私は本当に卒業したんだな」そんな自信が持てると思います。いかがでしたか?断薬はパニックの治療の、最後の一山です。私はセッションでいつも無理なく、あせらず丁寧に。これをモットーに進めていきます。なので、断薬も無理なくやっていくこと。この基本を大切にやっていくから、あなたも、本当にパニック障害を卒業していけますよ。頑張っていきましょう^_^最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 お薬を止めたいあなたへ