ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

クライアントのAさん(38歳女性)は、

今、外食にチャレンジ中です。

お一人やご家族と一緒なら、

普通に食事は出来るように

なってきました。

でも、他の方との食事は

思いのほか食べることができず、

そわそわしてしまいます。

なぜ、こうなってしまうのでしょうか?

あなたはなぜだと思いますか?

セッションでヒアリングしていくと、

Aさんはこう言いました。

「人に格好悪いところを見せたくない、

良いところを見せようと思って

緊張しているのかもしれません。」

確かに緊張すると、

食事も喉を通りにくく、

症状にもつながりやすいですよね。

Aさんは子供の頃、親のしつけが厳しく、

大人の顔色を伺うことが多かったそうです。

そんなことから、

自分をよく見せようとする

気持ちが強くなったの

かもしれませんね。

ある程度は悪いことでは

ないと思います。

でも、必要以上に良く見せるより

ありのままが良いことも多いですよね。

ましてや、今はパニックの

治療のためにやっています。

ならば、 Aさんにかかる負荷は、

なるべく減らした方が改善します。

そうお話しすると、Aさんは、

「確かにそうですね。自分を繕って、

緊張して、友達とあっても

楽しくないですしね」

そう笑っておっしゃいました。

次回から、特に親しい方と

食事を計画して実践することで

セッションは終りました。

あなたは、

ありのままの自分で

人と接することができていますか?

人によってはとても勇気が

要ることかもしれません。

でも、素直に自分を出すことで、

人付き合いの距離感や、

自分をわかってもらう

機会を作れるのは

とても素晴らしいことです。

ぜひ実践してくださいね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!