ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

突然ですが、あなたは

生きがいがありますか?

今日は、パニックの治療の過程で

生きがいを見つけて

より元気になったお話です。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

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クライアントのTさん(33歳女性)は、

幼稚園のお子さんが2人いる

ママさんです。

パニック障害は順調に改善していって、

日常生活を普通に送れるように

なってきました。

そんな時、家庭の事情で

お仕事に行かないと

いけなくなりました。

「先生、ちょっと早くないですか。」

「私仕事なんかできますかねー。」

心配していらっしゃいます。

結局、近所のスーパーで

短時間のパートから

始めるようにしました。

最初は不安でちょっとドキドキしながら、

何とか仕事をこなしていました

「働くって大変です。

続けられるか心配です。」

私は、「仕事って何かの

役に立っているわけですから、

そこには必ず生きがいや

やりがいがあるはずですよ。」

「心配や辛いことではなく、

そこにフォーカスしてみたら

どうですか。」

そうお話ししたら、

あまり愚痴を言わなくなりました。

「仕事に慣れてきたせいか、

お客さんの顔も覚えて

話しかけてもらえるように

なりました。」

「ありがとうって

言ってもらえるのって

素敵ですね」

「お給料は主人と相談して、

私のお小遣いと家族のための

貯金に回すことにしました」

「お店でも、家庭でも、

役にたつことができて幸せです。」

そんなことをおっしゃるTさん。

気がついたら不安や症状は

出なくなっていました。

生きがいは決して大きなもので

なくていいと思います。

小さい大きいは関係ない。

そう思いません?

意外と身近にあって、

気づかなかったものが

とても大切な宝物だった、

なんてこともありますよ。

喜びや充実感は、

パニックの改善の特効薬です。

あなたもたくさん

感じられるように私も祈っています。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!