ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

この話を読んでいる方は、

不安障害、特にパニック障害の方が

多いので、行きたくても怖くて

いけなくなってしまった場所が

あると思います。

あなたもそうかもしれませんね。

今日は、そんな苦手に

なってしまった場所に対する

考え方のお話です。

行動するためには、

きちんと考えを整理しないと

うまくいくものも行きません。

あなたの参考になると

思いますので、

ぜひ最後まで読んでください。

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苦手な場所と言うのは、

結構細かく場所を

意識している方が多いです。

電車と言うだけでなく、

〇〇線の〇〇駅とか、特定の橋、

交差点、インターチェンジ、

〇〇バイパスの右折レーンなどが

苦手と言う感じですね。

なぜ苦手になってしまったかと言うと、

多くの場合は、そこで発作が起きて

怖い思いをしたから。

また、そこで起きるのではないかと

思ってしまうんですね。

でも、よく話を伺うと、

何年前にいちど起きただけとか、

1回の体験をずっと引きずっている

場合があるんですね。

それはあまり合理的な

考えではないと思いませんか?

「でも、ドキドキして

発作っぽくなるから

行けないんですよ」

あなたは

今、そう思いませんでしたか?

確かにそれは正解ですが、

その場所に行くから

起きているのではなく、

その場所に対して

恐怖をイメージして

構えてしまっているから

ドキドキすると言うことなんです。

その恐怖を緩めるのは、

小さな1歩でその場所を

克服していくことです。

あるクライアントさんは、

「ドキドキしてもなんとかなる!

今までもなんとかなってきた!

という、根拠のない自信で

頑張ってきました。」

「どうにもならないときは、

周りに助けを求めて良いと、

開き直って頑張りました。」

こうやってチャレンジを

繰り返して乗り越えていきました。

パニック障害の発作の

恐怖はとても強いです。

でも、それはあなたが

構えてしまっているから

起きたことも多いんですよ。

良い開き直りを持って、

チャレンジする。

これがあなたを縛り付ける

恐怖を緩める方法です。

なるべくハードルを下げて、

小さな強度からユルユル進めて

くださいね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!