ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

不安・パニック障害は、

一瞬、一瞬の不安との闘いと

いってもいいかもしれません。

そんな時に、私は、

「不安にとらわれているあなたを、

励ましてあげてくださいね。」

こんなことをお話しします。

こういう時に、どんな言葉を

使うといいのか。

今日は、そんなことを

お伝えしますね。

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言葉というものは、

とても素晴らしい力を

持っています。

昔から、言霊といわれるぐらい、

特に日本語は霊力の強いそうです。

外国でも、

アフォアメーションと言って、

言葉の力を使って、

潜在能力を引き出す方法は、

もう長年愛用されているんですね。

では、どんな言葉を使ったら

いいのでしょうか?

クライアントのAさんが、

こんなことをおっしゃいました。

「先生、大丈夫と励ますと、

何だか不安になります。」

素晴らしい気づきですね。

Aさんは、症状によって

不安グセがついています。

なので、肯定的な言葉を使うと、

余計に不安になってしまう

”思考のクセ”がついています。

なので、励ませば、励ますほど、

不安になってしまいます。

あなたも、

こんな経験ありませんか?

では、そんな時の

言葉のチョイスを

お話ししますね。

ズバリ!あなたが、

素直に感じられる

前向きな言葉で大丈夫です。

例えば、発作が起きそうなときに、

「大丈夫、大丈夫。」と、励ますと、

心の中では、

「大丈夫じゃないかも。」とか、

「この間はつらかったな。」と、

より不安が強まる時があります。

では、

「発作は起きても治まるから」は

どうでしょうか。

「まあ、いつも治まっているよね。」と、

より現実的に感じられるかもしれません。

体調がよく出かけられたときにも、

「よし!これで治るぞ。」よりも、

「ちゃんとよくなりつつある。

良かった。」

こちらのほうがリアルに

感じられるなら、

こちらを使ったほうが

良いと思います。

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いかがですか?

言葉というものは、あなたが、

今までどういう経験をして、

どう使ってきたかによって、

感じ方が違うんですね。

頭で考えたことよりも、

心で感じたように使うこと。

そんな工夫か大切だと思います。

あなたも、ご自分の

しっくりくる言葉を

選んでくださいね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!