ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

今日は、“不安”について

お話ししたいと思います。

あなたは、

不安に悩まされる時が

ありますか?

ズバリ不安とは、なんだと思いますか?

私は、

“頭の中で、自作自演の

将来不幸が起きる物語を

作っている状態”

だと思います。

不幸な物語なので、

結末はもちろん不幸だし、

何度も上映していると、

(グルグル思考)

さらに不幸な物語に

リニューアルされていったりします。

あなたも、

心当たりはありますか?

今日は、3つの対処法をお伝えしますね。

  • 客観的事実と思い込みを分ける。

「電車に乗ったら症状が出る。」

これは、どうでしょう。

客観的事実は、症状が出るには、

ストレスなど様々な発症の要因が

重なって、電車が引き金になっただけ。

なので、電車に乗ることを、

過度に恐れる“思い込み”によって、

発症するわけなんです。

客観的事実

→必要以上に、電車を恐れることはない。

思い込み

→電車に乗ると発作が起きる。

このように分けることができます。

  • 今、出来ること、出来ないことを分ける。

不安とは、

“自作自演の将来不幸が起きる物語”を、

妄想しているわけですから、

今、出来ることと、

出来ないことがあるはずです。

例えば、

「昔みたいに、なんで電車ぐらい

乗れないんだろう、、、。」

気持ちはわかりますが、

そう考えて落ち込んでも

しょうがないです。

「出来ないことは、仕方ないわ。」と、

一旦受け入れてしまいましょう。

「でも、一駅ぐらいなら、乗れるかも。」

こちらは、今できることですね。

このように、出来ることと、

出来ないこと。

今できることと、

過去のこと、未来のことを分けて、

取捨選択しましょう。

  • 今、出来ることをやり、

出来ないことは手放す。

そして、今、出来ることをやり、

出来ないことは、手放しましょう。

特に、“過去の失敗”などは、

考えてもどうしようもないんですね。

人間はずっと、

未来を思い悩んだり、

過去を悔やんだりする生き物です。

それ自体は、普通のことなので、

あなただけが、

特別なわけではありません。

ただ、考えてもしょうがないことを、

グルグル考えていると、

脳のDMNという物質が過剰になり、

脳が休まらなくなります。

そうなると、

脳の“後帯状物質”が活発になり、

“自己へのとらわれ”が、

起きやすくなります。

出来ることをやる

→行動と、

出来ないことを手放す

→脳の負荷を減らすこと

で、不安を減らし、

脳を活性化させて

不安を軽減させるんですね。

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考え方を整理して、

実践する行動と、手放す思考の両面から、

作用させることで、

不安は減らすことができます。

どうですか?

難しそうに感じましたか?

最初は、難しくても、

これは、脳の筋トレのようなものです。

繰り返しやっていくことが大切ですよ。

頑張って実践してみてくださいね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!