ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

あなたは、毎日の生活の中で、

やらないと気が済まないことって

ありませんか?

洗顔、歯磨き、入浴など、

あなたにとって、

良い習慣ならいいのですが、

「なんで、こんなこと

何度も気にするんだろう?」

と、いうことってありません?

これを強迫性障害と、言います。

今日は、強迫性障害を

乗り越える方法について

お話ししたいと思います。

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「わかっているけど、やめられない。」

ちょっとしたことなら、

良いですが、度が過ぎると、

生活に影響が出てしまいますよね。

では、強迫性障害を緩和する、

ちょっとしたコツをお話ししますね。

例えば、ドアが閉まっているか、

気になって何度も確認する場合。

まず、

“ドアを確認する行為を否定しない。“

これを、意識してください。

あなたも、周りの人も、

「またやっているよ。」と、

いう感じじゃなくて、

「気になるんだから、

しょうがないじゃん。」

「深刻なことしている

わけじゃないから、

好きにさせたら。」

と、いう具合に、

おおらかな感じで、

受け入れてあげましょう。

やめようとすると、

余計に気になるもんです。

そして、ドアを確認した回数と、

しまっていなかった回数を、

記録してみましょう。

いわゆる、ドアチェックの正当性を

確認するわけです。

そうすると、圧倒的に、

ちゃんとしまっていることが

多いはずです。

これを繰り返していくと、

だんだん、ドアチェックしなくても

いいことを、認識し始めます。

逆に、しまっていない時が多いなら、

そのドアチェックは、正常な行動と

いえるんですよね。

ドアチェックは、

しなくてもいいのに

してしまうということを、

本人もわかっています。

なので、ちゃんと本人が

“無駄な思い込みや、

しなければ、ならない気持ちに

とらわれているだけ”

と、認識できたときに、

自然と、確認行動は

減っていきます。

今日のお話しは、一つのパターンで、

人によっては、別のアプローチも

あるんですね。

人の心は、人それぞれ。

セッションでは、

その人に最適な方法を

アドバイスしています。

あなたも、

良かったら、試してくださいね。^^

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!