ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。クライアントのSさん(35歳女性)は、パニック障害が改善し、現在は完全寛解と言えるくらい元気に暮らしています。それまでは投薬治療や、カウンセリングも5名ほど受けてみたそうです。でも、一つもうまくいかなかったそうです。そんな時、ネットの検索で、私とご縁ができて、ここまで来るのに、3年ほどかかっています。ある日私はSさんに、他のカウンセラーさんと私はどんな道が違ったのか聞いてみました。下記のとおりです。1病気のメカニズムを詳しく教えてくれた。2治療の事例がたくさんあった。3具体的にどうすればいいか教えてくれた。4辛く投げやりになった時も絶対否定されなかった。5絶対に無理はさせなかったが、いつも背中を押してくれた。ざっとこの5つだったようです。確かに、この要素がないカウンセラーさんは結果が出せないように思います。でも、結果が出た理由を私が一言で言うと、”Sさんが覚悟を決めたから、あきらめずに治すと決めたから”だと思います。「いやぁーそんな事ないですよ。」謙遜するSさん。私は病気の治し方を教える事はできますが、代わりにやってあげることはできないんですね。そこの私ができない部分、それがSさんの覚悟と言うことです。あなたは、いかがでしょうか?私は覚悟を決めると言うと、とても大きなことのように感じられると思いますが、ブレそうになったときに、小さな覚悟で修正していくほうがいいと思います。小さな覚悟を持ち続けること。「出来ることをちょっとやってみよう。」「小さなことでもやり続けよう。」とても治療に大切なことだと感じています。もちろん工夫も大切ですが、そこは私と一緒なら事例があるから大丈夫です。あなたも小さな一歩を大切に、淡々とやっていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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