ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。思考のクセと、パニック症状は密接な関係性があります。なぜならば、“いつも思っていることが、マイナスなら脳にストレスがかかるからです。”思考のクセとは、性格と言ってもいいでしょう。心の病の方に共通している性格の代表格が、心配性ですね。「先生、こんな性格治るのでしょうか?」こんな質問を、よくされます。もしかしたら、あなたも、治したいと思っていませんか?気持ちはよくわかります。でも、そういわれるたびに、私は、「心配を悪者にしすぎていないか。」そう感じるんですね。では、心配の意味を考えてみましょう。【心配の意味】1思いわずらうこと。気がかり。2うまく運ぶように気を使って手配すること。要するに、1を減らして、2を活かすことを考えればいいんです。なので、心配性でも大丈夫なんです。あなたは、能天気に生きている人を、「うらやましい」「あこがれる」そう思ったことはありませんか。でも、心配性の人のほうが、能天気な人より、明らかに失敗は少ないです。素晴らしいですよね。それに、能天気な人に心配りを教えるより、心配性の人が、余計な心配をなくすことを教えるほうが簡単です。すでに持っている資質を調整する方が、元々持っていない資質を強化より、人間の能力を引き出しやすいのです。あなたは、心配性で悩むことはあると思いますが、とても素晴らしい長所でもあるということを忘れないでくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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