ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、いつも不安感に悩まされて、買い物に行けなくなってしまった、Dさん(31歳 女性)が、セッションの時にこうおっしゃいました。「一人で、スーパーに買い物に行くことができました!」とっても、嬉しそうなんですね。「やりましたね。よく頑張りました。」と、私は言うと、Dさんは、急にトーンダウンして、、、、。「でも、混雑してなかったからですけどね。」と、おっしゃいます。これは、とっても残念な思考のクセで、”過小評価思考”と、言います。普通に喜べばいいものを、奇妙な言い訳をつけて、”せっかくうまくできた事実を否定してしまう。”そんな状態なんですね。さらに、成功体験に入れないで、否定してしまうことで、せっかく頑張って出来たことを、”忘れてしまう、、、、。”——————自信がつかない方に、よく見受けられる思考パターンです。——————それでは、もったいないと思いません?確かに、混雑していたほうが、行くことは、難しかったとは、思いますよ。でも、今回は、空いていたからかもしれませんが、ちゃんと行けたなら、「行けた!」で良いと、思うんですね。病気の症状と戦っているとき。悩みを克服しようとしているとき。うまくいくと、次が不安になる。そんな心理が、誰にでも働くものです。「次、うまくいく保証なんてないじゃないですか。」こう、おっしゃる方がいらっしゃいます。でも、よく考えてみると、”次、失敗すると、決め付ける必要もないわけです。”ならば、あなたの、望むことを思えば、いいと思うんですね。もし、不安な気持ちが、頭をもたげてきたら、「でも、次もやるだけやってみよう。」こう思い直すように、してみませんか。未来は、今、何を選択するかで決まります。あなたも、望む未来を選択してみませんか?最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
不安・パニック障害 病気や悩みの根っこを断つ方法④