ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。あなたは、人付き合いは、好きな方ですか?私は、結構好きな方です。(仕事が仕事ですしね^^)私のクライアントさんは、どちらかというと、苦手な方が多いように感じます。でも、苦手な方も、症状で緊張してしまう方も、ちょっとしたことで、楽になったりするものですよ。今日は、人付き合いが、少し楽になるお話です。——————————クライアントのEさん(29歳 女性)は、ママ友との付き合いで悩んでいます。「私嫌われているんで、誘ってもらえないんですよ。」どんなことがあったか伺ってみると、「この間も、ランチ会に誘ってもらえなくて、、、、、。」なるほど、それはさみしいですよね。でも、もっとお話を聞いてみると、そんな時ばかりでは、ないようなんですね。なので、私は、「誰か、話しやすいお友達に、どうして誘われなかったか、聞いてみたらいかがですか?」「確認してみるほうが、スッキリするかもしれませんよ。」なので、渋々ですが、聞いてみることになりました。そして、結局どうだったかというと、、、、。「幼稚園の○○先生が、結婚するらしいから、お祝いしてあげようと思ったの。」「その相談だったから、Eさんとこ、違う幼稚園でしょ。だから、声かけなかったのよ。」だそうです。「今まで、気にしてた私が、バカみたいでした。」でも、聞いてよかったですね。^^——————————Eさんのような例を、”飛躍解釈思考”と、言います。十分な根拠もないのに飛躍して否定的に解釈してしまうんですね。このようなことは、誰にでもあることですが、”邪推”(じゃすい)と、言って、”邪(よこしま)な推測”と、いう意味なんです。では、飛躍解釈思考になりそうな時はどうすればいいのか。要するに、自分で悪い妄想を起こして、自分で苦しんでいるわけですから、妄想をやめるなり、やめられないなら、事実を確認するなり、何か、——————————アクションを起こす——————————ことが、いいと思います。何もせず、頭の中で、もんもんとしているより、何かをするだけで、ずっと、落ち着いてくるんですね。簡単に確認できることばかりでは、ないかもしれませんが、できるだけやってみる。それだけでも、不安でストレスにさらされ続けるよりは、よほどいいですよ。これが、症状の、克服につながっていきます。あなたも、ぜひ、悩みの渦に巻き込まれないように、してくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 病気や悩みの根っこを断つ方法⑤