ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。あるクライアントさんが、セッションの時にこんな質問をしました。「心の病になる人の特徴ってありますか?」(ここでは、性格のことを指しています。)では、私の主観ではありますが、多くのクライアントさんとお話をしてきた経験から感じることをお伝えしますね。ただし、根っからそういう人というわけではなく、症状による影響からきている特徴という意味で聞いてくださいね。いろいろありますが、一つは、“責める人”です。自分を責める人、人を責める人、両方あります。症状の進行具合によって、変化することもよくあるんですね。どちらかというと、自分を責める人のほうが多いように思います。あなたは、いかがですか?でも、自分や人を責める気持ちは、誰にでもあると思うんですね。もちろん、私もそうです。それが、不安障害という不安から、本来より責める気持ちが、大きくなってしまっているからなんですね。“ネガティブなことにフォーカスする、症状に影響を受けた思考のクセ”と、言えるのではないでしょうか。思考や意識は変えることが出来ます。なぜならば、“脳は変わることが出来る臓器だから”なので、症状に伴う“責める思考”も、当然変わっていきます。もし、今のあなたが、責める人でも心配はいりません。私は、改善に伴い、より明るく元気な方に変わっていくクライアントさんをたくさん見ています。そんな時に、「元々は、こういう方だったんだな。」そう嬉しく思っています。もしあなたが、責めてしまっていても、「また、責めてしまった。」ではなく、「や~めた。」それだけで十分です。気楽に考えることも、大切な治療ですよ。ユルユル頑張って!最後まで、読んでいただきまして、
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