ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。不安障害は、症状の影響から、本来のあなたとは違った思考に陥りやすい病気です。そして、長期化すると、定着して本来の性格のようになりやすいです。今日は、一番注意してほしい思考のクセについてお話ししたいと思います。———————————-結論から言うと、“悪いところにフォーカスしてしまうクセ”です。では、どうしてこのクセが一番付きやすく、注意するべきかお話ししますね。不安障害は、文字通り“余計な不安感にとらわれる”病気です。なので、常に体調の悪いところを気にしたり、心配事を探してしまうのです。あなたも、そんな経験ありますよね。それを繰り返すと、「悪いことが起きるに違いない。」そんな思考のクセになってしまいやすいんですね。人間関係でも、相手の悪いところ、あまり好きではないところにフォーカスしてしまうことで人との関係がこじれたりする場合があります。でも、これは症状がさせていることです。本来のあなたではないのです。でも、悪いほうにフォーカスしていると、“悪いほうを選択している”ことになってしまうんですね。そうなると、選択した方向に進んでしまいます。良いほうにフォーカスするには、意識することから始めるといいんです。私は、毎日10個の感謝をノートに書いています。「ご飯が食べられてありがとうございます。」こんな感じでいいんです。旦那さんの悪いところが目に付いたら、良いところを書き出してみましょう。意外と今まで感じていた悪いところが、どうでもよく感じるときもありますよ。どこかに行くことが不安だったら、今まで出来るようになったことを書き出して、自分の頑張りを思い出すのもアリですね。このように、意識して、書き出してみると、意外といいことも多かったりするんですね。あなたも、ぜひ、やってみて、悪いほうにとらわれないようにしてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 本当に注意してほしい思考のクセとは!