ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、私のセッションを卒業したGさん(38歳女性)が、電話をくれました。久しぶりにお話したのですが、とても元気で安心しました。Gさんいわく、「先生に言われて、心に残っている言葉があるんですよ。」とのことです。何だろうと思って伺うと、Gさんがいろんなつらいことがあって、イライラして、投げやりなことを言ったときに、「あなたの人生の主役はあなたですよ。」「私が病気のことは、裏方も脇役も全てやって支えますので、主役だけは頑張って演じ切ってくださいね。」「どんな人生のどんな役を演じたいですか?」と、私がやさしく言ったとのことでした。「いいこと言うやん。」^^とは、冗談ですが、人は皆、いろんな面があり、その時、その時の自分を、“自分で選択して演じている。”そう思っているんですね。Gさんは、時として、怒りっぽい面がありました。怒るということは、怒ることを選択しているから、怒るんですね。怒りにとらわれているから、身体に負担がかかる。だから病気にもなりやすい、、、、。と、言うことは、自分で怒る病人という役を演じているともいえるんですね。「え~っ。でも、腹が立つんだから仕方がないですよね。」と、あなたは思いました?まず、覚えていただきたいのは、“思考、感情はトレーニングでコントロールできる。“と、言うことなんですね。思考も、感情も見えませんので、どこにどう影響しているかわからないですよね。なので、ぞんざいに扱う傾向がありますが、全ての物事に影響しています。怒りや不安は病気を引き寄せますし、明るい気持ちが免疫力を高めるのは、科学的に証明されていますよね。“常に意識してコントロールする。”これが大切な考え方なんです。では、怒りに対する簡単な3つの対処法をお伝えしますね。
怒りは、火や熱のようなものです。時間がたてば、ある程度は静まります。とにかく一拍置いて呼吸を整えましょう。
出来れば温かいものがいいですが、とにかく何か飲んで胃に流しましょう。消化吸収は、副交感神経を優位にさせるので、リラックスしやすくなります。
手首や膝がやりやすいと思うのですが、ゆっくりトントンと自分をたたいてあげてください。大人が子供を寝かしつけるときのアレです。リズム運動は副交感神経優位になってリラックス効果があるんですね。だから、子供は寝るんですよ~。いかがでしょうか?あなたは、怒りっぽいほうですか?実は、この方法は、不安な時、緊張した時にもいいんですよ。どんなネガティブな感情でもOK!って感じです。あなたも、ぜひ、やってみてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 【ネガティブ感情】1つの考え方と3つの簡単な対処法