ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

仕事が一段落したので、
お茶を飲みながら
メールチェックをしていました。

クライアントさんからの

相談メールが
たくさん来ています。

みなさん頑張っているようで、
実践についての質問をいろいろと
いただくんですね。

 今日は、その中から、

”良い習慣をつける”

ことについての話を

シェアしますね。

 私は、苦手なことに

チャレンジする場合や、

何か自分に変化を

促したい場合には、

必ず、

”小さな一歩”

で、実践していくことを

おすすめしています。

 例えば、
良い生活習慣をつけるために、

まずは、”小さな一歩”

で実践する。

そしてそれが身に付いた時に、
次は、”中ぐらいの一歩”に
したくなります。

でも、まだ、中くらいの一歩には
早い、という場合があるんですね。

中くらいの一歩に進んだ方が
頑張っている充実感がある、

でも、特に始めた最初の頃は、

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良い習慣をつけるのには、
小さな一歩を数多くやる
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 ほうが、身につきやすいんですね。

例えば、有酸素運動で体を鍛えたい場合、

いきなり長い距離を走るのではなく、

短い距離から、

しかもジョギングではなくて、

ウォーキングから、といった具合です。

そして、焦らず、じっくりと、

時間をかけて距離を延ばしたり、

ジョギングに変えていく。

と、いった具合です。

カウンセリングでは、
自分一人ではわからない、

この加減を大切に、

アドバイスさせて頂いています。

 良い習慣が付くまでは、
体や心が元の状態に
戻そうとします。

 これを、

“ホメオスタシス(恒常性機能)”

と、言うんですね。

ホメオスタシスは

続けていると徐々に
馴染んでいきます。

 なので、
小さな一歩を大きくしていくより
小さな一歩の数を増やしたほうが、
習慣がなじみやすいんですね。

これは、特に科学的に

立証されたことで、

身体が適応するんです。

それに、いろんな実践を見て、
やってみて感じたことなんですね。

 なので、あなたも
良い習慣を付けようと始めた時は、
参考にしてみてくださいね。

良いことほど、焦らず、

ゆっくりと、ですよ。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!