ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

クライアントのKさん(44歳 女性)

は、とても世話好きで

面倒見のいい方です。

なので、いろんな人から

グチを聞いて欲しいと

言われるそうなんです。

でも、Kさんは感受性がとても

高いので、時々ぐったりして

体調を崩すときもあるんですね。

「横井先生、辛くて

人の話を聞きたくなくなる時が

あるんです。」

ちょっと、

無理をしているようなんですね。

不安・パニック・恐怖症の方は、

感受性の高い方が多いです。

なので、グチだけでなく、

人混み、音、お葬式などの

ネガティブな環境では、

“いろんな波動を

拾ってしまいます。”

そういう時は、

他に人が平気でも

一人でぐったりしている、、、、。

あなたも、

心当たりはありませんか?

こういう時は、場所を移動したり、

気分転換をしてエスケープしても

構いません。

感受性の高い特性を、

無理に変える必要はないんですね。

耐えられるようになるより、

受け流せるようにした方が、

いいんです。

なので、今日は、

“疲れないグチの聞き方、3つのコツ”

を、お伝えしようと思います。

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1つ目は、

“立派なアドバイスをしようと思わない”

です。

人はグチを話すと、

考えが整理されてきます。

そうすると、自分で答えを

見つけやすくなります。

「何か言ってあげなくちゃ!」

と、特別な意見を言おうとしなくても

それで十分なんですね。

二つ目は、

“話をありのままとらえる。”

です。

「こう言っているけど、

本当にそうなんだろうか」

いろいろ思っても、

確認しようがないことの方が

多いです。

なので、無駄な推測や

深読みしないようにしましょう。

三つめは、

“適当に話を聞いておく。”

です。

「人の話を適当には聞けないわ。」

そんな声が聞こえてきそうですが、、、。

ただ、グチを

吐き出させてあげるだけで

いいことも多いです。

いい加減に聞くという

意味ではなくて、

ポイントだけ話を聞いて、

あとは適当に聞き流すと

いうことは大切だと思います。

“全力で話を聞いてあげて、

自分が力になって

あげなければならない。“

そんな感じに、

思っているから疲れるのでは

ないでしょうか?

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あなたは、

いかがでしょうか?

先ほども言いましたが、

グチを言いたい人は、

あなたが、

“話を聞いてあげるだけで、

心が救われているのです。”

ならば、この三つのコツを使って、

疲れない程度に聞いてあげる、、、、。

それだけでも、

充分だと思いません?

私は、これからの時代は、

“共感力”が、

とても大切になると思います。

なので、もしあなたが、

感受性が高すぎて、

辛くなっているとしても、

それは、

とても素晴らしい長所だと

思うんですね。

あなたの長所を

大切に生きていくこと。

これも、症状の改善に

ちゃんとつながっていきますよ。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!