ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

突然ですが、あなたは、

ご自分を頑固だと思いますか?

今日は、ちょっと頑固な

クライアントさんHさん

(女性 35歳)のお話しです。

「体調が悪くなりそうなんで、

仕事を変わろうと思うんです。」

そうおっしゃるHさん。

伺うと、とても口の悪い人がいて、

とても不愉快とのこと。

「このままだと、いつか発作が

起きると思うんです。」

「他の人は良い人で、

仕事内容も不満はありません。」

なるほど。

それは、不満が少ない

良い職場だと思いません?

なので、次の職場のほうが、

もっと悪くなる確立高いような

気がします。

「その人や、上司と

改善に向けて話をしたら

どうですか?」

すると、Hさんは、

「まず、話を聞いてくれませんね。

絶対に。」

「いい上司なら

聞いてくれませんか?」

「いや、ダメな気がするんです。」

どうやら結局、

辞めたいんでしょうね。

Hさんは、それでもいいと思いますが、

せっかく読んでくれたあなたに、

“頑固を和らげる”

ちょっとしたコツを二つです。

  • 「そうかなぁ~やってみようかな。」

と、口に出して言ってみる。

口に出して、その声を耳から聞くと、

固定された観念に対して、

脳が反応します。

頑固になりすぎるということは、

拒絶の反応です。

少し冷静になる必要が

あるんですね。

そのためにも、まず、

言ってみることは有効です。

  • 姿勢を正す。

セミナーとかやると、

よくわかるのですが、

疑っている人は腕を組んだり、

しかめっ面をしたりしています。

心の中は姿勢に現れるんですね。

なので、姿勢もポジティブなもの、

背筋を伸ばして、呼吸は深く、

伸びをして、笑顔を作りながら、

  • と合わせて実践してほしいです。

言葉や姿勢、行動は、

脳にそのまま影響します。

詳しくは、割愛しますが、

これはすでに脳科学でも

証明されたことなんですね。

話していて素直な人は、

言葉や態度にもよく現れます。

「へぇ~そうなんだ。」

「かもしれませんね。」

「ちょっとやってみようかな。」

そんな言葉が多いような気がします。

表情も素直で、足を組んだり

しませんよね。

それを、逆手にとって、

脳をコントロールして、

固定観念を和らげる方法なんです。

なんでも、

「はいぃ!わかりました!」と、

言うのは逆にどうかと思いますが、

聞く耳持たずは、

損するような気がしますよね。

あなたは、どう思いますか?

頑固は脳にも

ストレスフルな気がします。

あなたも、

考え方を柔らかくいきましょうね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!