ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。私は、いつも、「何が原因で、心の病になったんだろう。」と、思ってクライアントさんのお話を伺っています。精神疾患のほとんどは、原因が科学的にわかっていません。私も科学のことは、わかりませんが、経験則から、“体質”“習慣”“思考”この三つは深く関係していると思っています。思考は、特に幼少期の経験が大きくかかわっているのですね。クライアントさんから、「いじめられていました。」と、伺うことが多いです。子供の時だけでなく、大人になってからも、「職場でなぜかいじめられる。」なんて話も少なくありません。また、意外と「いじめていました。」と、伺うこともあるんですね。あなたは、いかがですか?今日は、いじめとは何なのか、というお話をしようと思います。———————————-いじめとは、“同調圧力の一種”だと思っています。同調圧力とは、多数の意見に少数意見を、“強制的に従わせること。”です。最初、リーダー格の誰かが、あなたをいじめたとします。そこで、優しいあなたは、我慢しました。そうすると、リーダーはみんなを参加させて、多数派を形成しようとします。参加した人たちは、「自分もいじめられると嫌だな。」と、思って参加するんですね。ここで、同調圧力が生まれるんです。そこでは、あなたをいじめることが多数派で、いわば、“正義”です。この誤った“正義”に参加している人は、心の未熟な人なんですね。同調圧力を生み出そうとする人たちは、“劣等感で、心の底は、不安で弱い人です。”なので、いじめられているあなたは、情けなくもなんともありません。相手がエスカレートしたり、自分が傷つくのは、いじめられるほうが、「自分が悪いんだ。」と、考えてしまうことも大きな原因となっているんですね。この考え方だと、“自分で、自分がいじめられることを許しているのと同じです。”なので、まずは、相手は未熟だと、言うことを理解しましょう。「ああ、嫌だったけど、あの人たちはかわいそうな人だったんだな。」ぐらいに思っておけば大丈夫です。そして、「自分は未熟な人は相手にしません。」と、決めましょう。そして、最初に何かされたときは、自分の意見をはっきりと言ったり、態度に示すことが大切です。いわば、“自分軸”を、示すわけです。相手は未熟なので、自分軸がありません。なので、意外ともろいものです。あとは、あなたが、あなたの思う自分軸の通りに、フツ~に生きていけばいいだけです。もし、いじめる側になっていた人は、やめればいいだけ。いかがでしたか?今日は、もしかすると、あなたが、過去にとらわれて気にしているのなら、スッキリと整理をしていただければと、思ってこのお話しを書きました。少し難しかったかもしれませんが、お役に立てたなら、うれしく思います。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 あなたは、いじめられやすいですか?