ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。「仕事を辞めて治療に専念します」症状が辛くなり、こう言って休職される方もいらっしゃいます。では、休職して、治療に専念したら、改善したのでしょうか?私の事例では、7対3で改善が思うように進まない方が多いです。それは何故でしょうか?まず、この割合は、私のクライアントさんの年齢の割合にもよく似ています70%は、いわゆる現役世代で、とても忙しく、ストレスフルな生活をしています。こういった方は、仕事が辛く、ストレスを感じてもいますが、その分、気が紛れたり、必要に迫られて、頑張る場面も多いはずです。30%は、そろそろのんびり生活できるような年代の方です。仕事に行く必要もなくなってくるし、子育ても終わっていきます。するとストレスがなくなる事は良いですが、時間を持て余す場合も多いです。すると、症状のほうに気持ちがいってしまうことも多いです。なので、休職するからいいとか悪いではなく、あなたの何が発祥の根っこになっているかを見ないといけません。確かに仕事のストレスは、症状につながることもあるでしょう。でも、あなたの状態によっては、仕事量を減らしたり、無理なく続ける方が良い場合もあります。症状の表面的なことだけを見るよりも、その奥に何があって、発症の原因になっているかを見る。そんな目線を大切に日々セッションに邁進しております。あなたも、ご自身を一度、客観的に見て、治療のやり方を見直してくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
