ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

クライアントのDさん(29歳 男性)は、

セッションの終わりにこんなことを

おっしゃいました。

「もうすぐ職場復帰なので、

今からちょっとゆううつで、、、、、。」

Dさんは、パニック障害になってから、

休職していました。

今は努力の甲斐があって、

症状はほとんど

出ていませんが、

職場の同僚との付き合いが

うまくできるか心配しています。

「最近、随分よくなってきたのに

ストレスがたまって発作が起きるように

なったらどうしよう、、、、。」

以前、仕事熱心すぎて、

職場の人間関係が

悪くなってしまったんですね。

そんな時に、

パニック発作が出てしまったんですが、、、、。

心配する気持ちはよくわかりますが、

大丈夫ですよ。^^

Dさんは、元々頑張り屋さんだし、

会社ためにと、深刻に考えて

しまうのも、一生懸命であればこそです。

しかし、それで本当に症状が悪くなったら

あまりにも、もったいない、、、、。

なので職場の仲間と上手に付き合う

気持ちの切り替え方を

お伝えしたんですね。

まず、会社の人間全員と気が合う、

ということは絶対にありません。

中にはやっぱり、相性が悪い人も

いるんですね。

それは、誰でも普通のこと。

”合わない人が

いてもいいんです。”

まずは、これを忘れないで

欲しいです。

そして、

”自然体の自分でいること”

を、心がけてください。

自然体の自分とは、

必要以上に相手に

合わせすぎないこと。

社会生活に、

協調性は必要ですが、

無理をして合わそうとするから

ストレスが溜まったり、

ややこしいことになるのです。

でも、どうしても苦手な人と

接点を持たないといけないときも

出てくると思います。

そんな時は、

”仕事限定の付き合い”

と、割り切ってください。

一生付き合うと思ったら嫌になりますが、

職場のみの付き合いであれば、

「仕事なんで、仕方がないかな。」

と、気持ちも楽になりますよね。

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あなたは、

人間関係で疲れるときは

ありませんか?

人間社会は、生きている人たちの

多様な価値観で

成り立っています。

先程も言いましたが、

合わない人がいても

仕方がありません。

頭でわかっていても、

どうしても気になるときは、

「人それぞれの考え方、価値観がある。

”良い、悪い”じゃなくて、

人それぞれ違う”というだけ。」

そう思ってみましょう。

そして、遠すぎず、近すぎずと

適度な距離を保ってくださいね。

そうして、無理しないで

付き合ってみると、

苦手な人も、

「案外、いいとこあるかな」

なんて、思えたりする

かもしれませんね。

このように、

ストレスを上手にやり過ごす。

そんなことが、パニック障害の

症状に一番の薬かもしませんね。

あなたの、人間関係の

ストレスが少しでも軽くなれば、

嬉しいです。^^

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!