ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、ランチタイムのあとにパニック障害を卒業したSさん(39歳 女性)に連絡してみました。「症状ですか?たまに不安感が出ますけど、気持ちを切り替えて乗り越えていますよ。」さすがですね。元気そうなので、とりあえず安心していると、「でも、、、、。人間関係のストレスで嫌になっています。」う~ん。そうなんですね。Sさんは、私のセッションを卒業後、結婚して、お子さんも授かったそうです。無事出産して、最近、公園デビューをしたそうなんですが、そこで、先輩ママ友との付き合いでお疲れのようなんです。Sさんは、基本的に明るく社交的で、嫌と言えない性格なんですね。そのために、みんなはSさんを誘いやすいし、いろんな話をしやすいんだと思います。断れないSさんは、ついつい付き合ってしまうのですが、人間関係に誤解はつきものです。一部の人に、八方美人と思われてしまったようなんですね。いろんな人とのあいだで板挟みになってしまったんです。「みんなのタメを思って、話を聞いていただけなのに、、、。」それでは、へこんでストレスもたまって当然です。Sさんは、みんなのためにと、思って話を聞いてきたけど、”結局、自分が苦しい。”これは、なぜかというと、”自分の意思表示をきちんとしていないから”こういう時は、相手に合わせながらも、自分の意思を示すことも大切なんですね。ある程度、合わせることは、必要ですが、それ以上はお互いのためにはなりません。みんなの為を思って、話を聞いてきたSさん。でも、合わせるべきではないなら、自分の意見をはっきり言うのは、みんなのためでもあるそう思えませんか?「今度から、きちんと、自分の意見を言うようにします。」これで、Sさんの余計なストレスが少しでも減ればいいと思います。——————————–あなたは、ついつい合わせちゃう方ですか?^^心の病の方は、感受性の高い人が多いです。なので、敏感に人の心の動きを感じています。だからといって、人に合わせすぎて、自分も周りもうまくいかないのならもったいないですよね。なので、言いにくくても、自分の意見をいうのは、とても大切なことなんです。自分の為にも、人のためにも。そうすれば、自分の重荷もなくなるし、人間関係もうまくいきますよ。あなたも、気持ちを軽くして、病気を乗り越えていきましょうね。^^最後まで、読んでいただきまして、
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パニック障害 誤解されやすいあなたへ