ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。クライアントのSさん(25歳 女性)が、こうおっしゃいました。「親友の〇ちゃんから、返事が来ないんです。」「いつもは、早く返信してくれるのに、だんだん遅くなって、今、3日たっても既読が付きません。」嫌われたと思って、とても落ち込んでいます。「待つか、電話してみるかですよね。」「怖いんで待ちます。」グルグルしないで待てるかどうか心配ですが^^結局、一週間ぐらいして、連絡が来て、「ごめんね。今、義母が入院中で。」とのことでした。すっかり安心した様子のSさん。あなたも、Sさんの気持ち、わかりますか?私は、人間関係をこじらせないコツとして、“自分ばかりに意識を向けすぎない”ようにしてくださいとお話ししています。最近連絡がない友達に対して、嫌われているんじゃないかと思うのではなく、忙しくしているのだろうなとか、何か大変なことでもあるのかなと思いやってあげる。そのほうが、健全な心でいられるんですね。すぐに嫌われたと思うのは、「いつかは、嫌われる」と、心の奥で思っているのかもしれません。それは、厳しい言い方をすると、“相手を信じていない”とも、言えますよね。信じるより、信じない方が、裏切られたときの傷は浅いです。でも、幸せな人間関係を作るなら、まず、信じることでスタートラインに立つことが出来ます。まあ、不安で信じられない気持ちの半分は、“症状”からきていると思います。改善が進んで、不安が緩まれば、信じる気持ちも強くなってきます。いかがですか?これも、余計な不安を自分で大きくしてしまう思考のクセと言えるでしょう。あなたも不安な心を、一旦見つめて、切り替えていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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