ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。私は、不安障害の治療で、クライアントさんの思考のクセを探って、症状の根っこを探すようにしています。人は考え、行動し、習慣化して、人生を作っていきます。なので、どんな思考のクセを持っているか、それを知ることが初めの一歩になります。今日は、“人に良く見られたい。”そんなお話しです。あなたも、最後まで読んでくださいね。—————————誰でも人に良く見られたいという気持ちはあって当然だし、ないと困ります。でも、過度に思うことによって、ストレスになれば、症状の改善の妨げになりますよね。ではなぜ、ストレスになるのでしょうか。それは、他者比較と、恐れが行動の源泉になっているからです。頑張ってやろうではなく、やらなければならない。良くないことが起きる。これが、動機になっているからです。過去の経験から、そういう考えが強くなる場合があります。あなたは、子供の頃、「そんなことしていると、ロクな人にならないよ。」「ちゃんとやらないと、遊ばせてあげないよ。」こんなこと言われませんでしたか?すると、常に何かと比較して、勝たないといけないわけですし、やらないと悪いことが起きると思うわけです。自分の成長のために、目標を持つのは良いですが、不安に駆られて、行動しても、苦痛は永遠に続きます。人より立派になりたいから、誰よりも努力する。これは良いですが、体裁を整えて、良く見せようとするのは、偽りですからね。やれば、やるほど、ストレスはかかり、自分に自信は持てなくなります。——————————–あなたは、自分に自信を持っていますか?それとも、頑張っても、自信につながりにくいですか?一度、あなたの心の内を覗いてみてくださいね。「何かと比べて、無理していないかな。」結局、ありのままのあなたが一番ですよね。最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
不安・パニック障害 あなたは、人に良く見られたいですか?