ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。パニック障害の症状を大きくしてしまうのか、治めていくのか、それを左右するのがメンタルコントロールです。最も大切なのが、症状にとらわれない状態を作ることですよね。あなたは、わかりますか?実は、症状にとらわれないことを、違った解釈をしている方が少なくないです。今日は、症状にとらわれないようにするためには、どうすればいいか、わかりやすくお話ししたいと思います。あなたも、ぜひ、最後まで読んでくださいね。——————————-あなたに質問です。AとBでは、どちらが症状にとらわれているでしょうか?A「不安が出始めているので、消し去らなくちゃ。よし〇〇瞑想をしよう。呼吸と五感に集中しなくちゃ。」B「不安が出てきた。なんかそわそわしてきたぞ。発作につながるのかな?怖いな。」あなたは、どう思いますか?答えは、両方症状にとらわれていると言えるんです。Aは症状を緩和させようと努力しているわけですが、結局症状に注目していることに変わりません。症状にとらわれないとは、症状から気持ちを外すことです。症状を気にしている状態から、全く気にしていない状態にすることです。怖がっていようが、何とか治めようとしていようがそれは関係ありません。意識を症状にフォーカスすれば、その症状は力を持つことになります。これは、恐怖突入と同じ原理です。恐怖にフォーカスすれば、恐怖が力を持つと言う事ですね。すると、余計に辛くなってしまうと言うことです。いかがでしたか?これを機会に正しい理解をした上で、症状に対処してくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 症状にとらわれているのはどちらでしょう?