ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。今日のブログは、クライアントのSさん(35歳 女性)からのラインをご紹介します。「今朝歯が欠けてしまって、急遽歯医者に行ったんです。予約から30分くらい待ちました。」「生理の時でしんどさもあって、治療後半が怪しくなってきて、へこみました。」あなたは、これをどう解釈しますか?「落ち込む気持ち、わかるわ。」「つらかったね。残念ね。」「もう少しで、ちゃんと行けたのにね。」でしょうか?私は、もちろん、「へこむ必要ないですよ。」と、お伝えしました。急な歯医者に生理が重なったにもかかわらず、頑張った。※とても難易度が高い。難易度が高いわりに、予期不安に負けずにチャレンジした。結局、時間にすると、怪しくなったのは、10分ぐらい。ちゃんと、治療を終えてきている。この実践に失敗だった要素は、ほとんどありませんよね。ある程度辛くなりながら、出かける方が、症状に対する慣れは進むんです。大切なのは、頑張った自分の行動を承認すること。へこむより褒めてあげてください。その方が心と体の症状に対する慣れは進みます。なぜならば、自分の頑張りを承認するからです。事実、本当によくがんばったと思いますよ。「頑張った自分を癒すことを忘れずに、おいしいものでも食べてゆっくりしてください。」最後は、こうお伝えしました。あなたも、頑張ったけど、辛かった。そんな経験あると思います。毎回、完璧を求めるなんて、治療では必要ないんです。“今、出来ることを精一杯”基本中の基本の考え方です。忘れないでくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 あなたの頑張りを改善につなげる考え方