ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。あなたは、心の病になったことがありますか?大抵、私のブログを読んでくださっている方は、そうだと思います。心の病を治すうえで、環境を整えることも、とても大切なんですね。今日は、環境を整えて、症状を和らげるために、一番大切なことをお話しします。———————————-では、質問です。^^症状を悪化させやすい、環境面で一番よくないことは、何でしょうか?それは、“独りぼっち、孤独“です。その理由を、3つ挙げていきますね。【炎症体質になりやすい】自律神経系の病気の方の多くは、炎症体質、微熱体質の人が多いです。炎症を起こしやすくなると、自律神経が、交感神経優位になりやすいので、神経過敏傾向が強まります。【うつ傾向が強まる】社会的孤独は、うつ傾向が強まるのですが、わかりやすく言うと、「私なんて誰からも必要とされていないわ。」と、思いやすい状況を作っていると言えます。【脳が委縮する】孤独は考え方に影響します。注意力や実行力、認知機能までに影響するので、アルツハイマー病のリスクも高まります。最も強い孤独感を訴えていた人たちは、認知症を発症するリスクが40%高くなっていた。と、言われています。これらのことは、なかなか本人では、訴えることはできません。なぜならば、自分では気が付きにくいからです。なので、周りのサポートが必要なんですね。「おや?最近、元気がないな?」「昔はこんな感じじゃなかったのに、もっと頑張る人だと思っていた。」「最近、覇気がないなぁ。怠けてるの?」そんな風に思うときは、心だけじゃなくて、身体も不調になり、メンタルに影響が出ているのかもしれません。そんな時は、今まで通りの接し方を、“叱咤激励”ではなくて、話をよく聞く、相手が言いやすい環境を整える、寄り添い支えるなど、違ったアプローチが必要になってきた時かもしれませんね。大切なのは、【人と話すこと】【社会とつながること】【生きる目的を持つこと】この3つです。話を聞いてあげて、居場所を作ってあげて、存在価値を感じてもらう。これらのサポートが、発症を食い止めたり、症状を緩和させます。あなたの周りのご家族や、お友達に元気がない人がいたら、出来る範囲でいいので気にかけてあげてくださいね。———————————–ここ数年の精神疾患の患者数が、本当にうなぎ上りです。このままでは、本当に国の損失です。不安障害、パニック、恐怖症は、本当に改善することができる病気です。薬もやめることができます。あなたの、少しの頑張りが、あなたのこれからの人生を望んだとおりの幸せなものに変えていけるんです。“何かをすれば、何かが変わる”私は全力でお手伝いしますので、あなたも頑張っていきましょうね。ずっと、陰ながら応援していますよ。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 心の病を改善させる大切な3つのこと