ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

先日、友人Yと喫茶店で

話をしていました。

Yは、中学校の先生をしていますが、

最近の生徒や親との接し方が、

難しいと痛感しているようでした。

「この前も、うちの先生が体罰で、

訴えると言われたわ。」

「中学生だぞ!」

「俺たちなんか、フツ~に

ビンタされてたわ。」

と、力説するY。

「最近の親は、

何を言い出すかわからん!」

と、憤慨していました。^^

私は職業柄、トラウマにも

触れることがありますが、

考えてみると、先生の体罰で

トラウマになった方は、

あまりいなかったような気がします。

では、体罰はOKなのでしょうか?

あなたは、どう思いますか?

私は、そもそも○○は良い、

△△はダメという、

“表面的な行為にとらわれている”

から、議論の焦点が

ぼやけるんだと思います。

ビンタしたければ、

すればいいのですが、

何のためにするんですかね?

相手のためでしょ?本来は。

私なりの正解は、

“その行為に、相手への愛情が

あるかどうか”

が、大切だと思います。

もちろん、怪我はいけませんが、

本当に厳しく伝えたいという

愛情があるなら、

体罰が100%悪いという

風潮はおかしいと思います。

相手への想いは、伝わります。

逆に、相手との衝突を恐れて、

愛のないきれいごとを並べても、

それも、ちゃんと伝わるんですね。

私は、Yに、

「だから、相手にお前の不信感も

伝わってるんだぞ!」

「ちゃんと、愛情持って、

接してんのか?」

と、いうと、

「いや~面目ない。」だそうです。

ちなみに、Yは、校長先生です。(笑)

と、いいながら元々熱血漢のYは、

ちゃんとしていると思いますが、

心ない言葉の暴力など、

傷ついた心が、

その人の人生を

とても狂わすことを、

私は知っています。

そんな悲しいことはありません。

あなたも、そう思いません?

成長に必要な試練は、

あると思いますが、

少しでも、愛のある言葉や態度で、

余計な心の傷はなくして

いきたいですよね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!