ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

先日、私と友人で食事を

しているときに、兄弟で親の態度が

違うことについての

話をしていました。

あなたも
「うちも違ったよな~」と、

思うようであれば
きっと、参考になると思います。

3分ほどで読み終わるので、

必ず読んでくださいね。

彼女は
子どものころから

心配性でした。

遠足の前の日になると、

「わくわくして眠れない!」

というよりも

「もし、明日、

朝寝坊しちゃったら

どうしよう!」

という心配が先に立って
なかなか眠れないタイプ

だったそうです。

緊張のあまり、

おなかをこわすことも
多かったのですが、

「これを食べたらまたおなかが

痛くなるんじゃないか

いやだなぁ」

と思うと、

あまり食べることもできず、

やっぱりおなかが

痛くなるんですね。

一方、弟はというと、

いっぱい好きなものを
食べているのに全然平気なんです。

万事、弟はマイペース。

お母さんに

「ちゃんと部屋を片付けなさい!」

と怒られると、

彼女はすごく反省して
一生懸命部屋の片づけをします。

でも、弟は

あっけらかんとしていて、
片づけもしないし、

お母さんの言うことを
聞き流しているかのようです。

なのに、
お母さんは弟に、

甘くて、

 彼女に対しては

いつも厳しいような
気がしていました。

そして彼女は、弟をうらやんで
ひがんでしまう自分を
ずっとダメだと思ってきました。

そこで、私は彼女に

こういったんですね。

悲しくなったり、

 人がうらやましくて仕方なかったり、

 自分はダメな人間だと思ったり、

 イライラしたり腹が立ったり・・・。

 そんなネガティブな心を
無理に抑え込むことはないんだよ、

 多かれ少なかれ、
そういう気持ちって
誰もが持っているものなんだ、と。

だから、
「ああ、今自分は
こんなふうに感じているんだな」

と肯定も否定もせずに、
ただ受け入れてみるといいよ、と。

そして、
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ネガティブな感情は
抑え込まずに紙に書きなぐってみる
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といいよ、とお伝えしたのです。

それを実際にやってみた彼女は
ほんとうに気持ちが

だいぶ楽になったそうです。

あなたには
そんな経験はないでしょうか。

 さみしい、

 苦しい、

 わかってほしい、

 うらやましい、

 自分だけがどうして・・・

 そういったネガティブな感情を
持ちやすいのでは? って・・・。

ネガティブな感情は
悪いものだから
持たないに越したことはないって。

だからネガティブな
感情を見ないようにして
あなたの心の中だけに
しまい込んでしまう・・・。

あなたも、

そんなことがあったとき、
次回からこうしてみては

いかがでしょう?

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ネガティブな感情は
抑え込まずに紙に書きなぐってみる
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紙に書いたたくさんの

ネガティブな感情は、
あなたの中から
自然にわいてきたもので、

 その感情そのものは
誰のことを傷付けるものでも

ないですよね。

だから、儀式のように紙に書きなぐって
それをビリビリに破いて
ゴミ箱へぽいっと捨てる。

そうすることで、
心のなかにあった

ネガティブな感情を
少し消化できるんです。

人の心の中には、最初にお話しした
私の友人の女性のように

 「私もお母さんに

ほめてもらいたいなあ」

「きっとお母さんは、
私より弟がかわいいんだ」

 というような、
満たされないさみしい気持ちが
ずっと抑え込まれている場合が

あるのです。

あなたにも

思い当たることが

あるのではないでしょうか。

それを心のなかに
ずっと閉じ込めてきた分、

 大人になっても

その感情を消化できずに、

ついネガティブなほうに
感情が動いて

しまいやすいんですね。

あなたの

心の中はどうでしょう?

こんなふうに考えるのは
私がダメなんだって
感じていることがありますか?

でもね、

そういう気持ちも

あなたにとっては
大切なあなたの一部なのです。

紙に書き出してみて、

ああ、こんなふうに
感じている私がいるんだな。

 つらいよね、分かってほしいよねって
あなた自身が
まず認めてあげてみてくださいね。

そして、紙をビリビリ!って破いて
ゴミ箱にポイッ!

ほら、
少し気持ちが軽くなって
すっとしたんじゃありませんか?

是非やってみてください。

また、ブログ書きますね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!