ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

あなたは、パニック障害を

治すためにいろんなことを

勉強していらっしゃると思います。

本を読んだり、SNSを見たり、

ネットで検索していませんか。

私も治療に役立つ情報を

発信していますが、

ご自分で勉強して

上手に改善される方も

いらっしゃいます。

でも、うまくいかずに

悩んでいる方も多いようなので、

今日は自己流の行動療法を

行っている方へ、

注意するポイントを

3つお伝えしたいと思います。

クライアントのAさん

 (27歳女性)がセッションで

おっしゃいました。

「スーパーに行けるようになったので、

大型のショッピングモールに

チャレンジしてみました。」

「でも、怖くなって

つい避けてしまいます。」

「なんとかしようと思ったので、

大きなスーパーに行けるようには

なりましたけどね。」

目標が達成できないことに加えて、

逃げていることをくよくよして、

自分を責めていらっしゃるようです。

結論から言うと、

この行動療法に対して、

自分を責めること以外は

全て問題ないんですね。

では、注意すべき3つのポイントです。

1完璧を求めすぎてしまう。

2計画の変更を逃げたと

思い込んでしまう。

3思うようにいかないと

自分を責めてしまう。

まず、一旦決めた行動を

完璧にこなさないと

いけない事はありません。

思ったより実践の強度が

高いのならば、変更し、

下げた方が治療としては

スムーズに進んでいきます。

パニック障害の治療は、

不安感や緊張感、恐怖感と

向き合う場面が出てきます。

でも、それに対して闘うと言うより、

上手に交わしていった方が

良いんです。

これらのことを

理解していないために、

自分を責めてしまって、

体調悪化につなげてしまうんですね。

あなたもこんな時は

なかったですか?

”パニック障害の治療に

無駄なものは何一つありません。”

”うまくいけば自信になり、

何かあっても学びになる。”

これは私がセッションで

いつもお伝えしている言葉です。

ぜひ、今日のお話を頭の片隅に

置いておいてくださいね。

私のセッションを受けていなくても

自分なりに頑張っている方も

応援していますよ。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!