ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

クライアントのAさん(28歳女性)は、

バイパスを車の運転中、

強い時発作に襲われて、

車に乗れなくなってしまいました。

家から遠ざかるのも怖くなり、

部屋に引きこもってしまったときに、

セッションを申し込んできました。

それから3ヶ月経ち、

車の運転も出来るようになり、

発作が起きたバイパスも

走れるようになりました。

でも最近、行動療法に

行き詰まりを感じているようです。

「バイパスも通れるようになって、

お店にも1人で行けるように

なってきました。」

「でも最近は、体調も悪く、

外出の距離も伸びてないんですよね。」

ちょっと焦っている様子です。

あなたは、

Aさんの気持ちわかりますか?

“調子が良いと、

悪くなることを恐れたり、

調子を崩してはいけないと

思いがちです。”

でも、良い時、悪い時を

繰り返して改善するのは、

体の仕組みなので、

それが正常なんですね。

実践を頑張った後の、不調は、

筋トレの後の筋肉痛と同じです。

筋肉痛になり、

しっかり休養をとるから

筋肉は育ちます。

なので、ゆっくり休んでから、

実践していけば大丈夫なんですね。

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パニック障害の治療に、

好不調の波は必ずついて回ります。

それを悪化と勘違いして、

落ち込む必要はありません。

好不調に一喜一憂しては

いけないんです。

あなたも、Aさんと

同じような経験をしていませんか?

がんばった後、

不調だなと思ったら、

思い悩むことなく、

しっかり休むこと。

「最近、頑張っていたから、

ご褒美だと思って

しばらくゆっくりしよう。」

そんな気楽な気持ちで

いいんですよ。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!