ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。今日のお話は、家族で食事に出かけた時、発作を乗り越えた事例です。あなたも、参考にしてくださいね。クライアントのKさん(40歳女性)から緊急でLINEが来ました。「先生、食事に来たけど、発作が起きそうです。」どんどん動悸が激しくなって、怖くなってしまったんですね。このような経験はあなたもあるのではないですか?発作への対処は、基本的に、“症状にとらわれないこと”“何かをすれば何かが変わる”と言うことを忘れずに、落ち着くことを目指していきましょう。まだ、今は治療中なので、時に症状は出ます。無理に抗ったり、怖かったりしないで、くださいね。その時に、粘り強くとらわれない工夫をしていくと、安心につながり、発症が減っていくと言う脳のメカニズムです。症状から、気持ちを外すこと。つい怖いことに集中してしまうのが、人間の脳と言うものです。でも、発作はずっと続きません。ピークから下がっていくものです。過敏になった心と身体を少しずつ慣れさせていきましょう。呼吸を整えながら、私とLINEをしながら、発作が消えたKさん。「楽しく食事を済ませることが出来ました。」「また起きることを怖がるよりも、こうやって乗り越えていけば慣れますよね。」脳は時として、必要以上に怖がることもありますが、必ず学んでいくことも事実です。あなたも、小さなことでいいので、チャレンジを積み重ねていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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