ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、セッションを受けている、Tさんが、このような質問をしてくれました。「症状に身を委ねるのが正解なら対処法は回避行動になるので使わないほうがいいですか?」非常にいい質問ですね。確かに暴露療法の基本は、”症状が出たら、身を委ねる”ことが大切です。でも、対処法は使うなと、言っているわけではないんです。気をつけて欲しいのは、”対処法に依存しない”と、いうことなんです。この点を、気をつけて欲しいんです。まずは、対処法を使ってでも苦手なことに対してチャレンジしていく。そして、出来たことに対して自信を持って欲しいんですね。自信がついてくると症状が治まってきます。すると、———————–段々対処法を使わなくても平気になってきます。———————–なので、対処法は道具です。道具はうまく使えばいいだけなんですね。なので、あなたもうまく対処法を使って不安・恐怖症を乗り越えていけば全く問題ありません。コツコツ頑張っていれば、いろんな対処法から自然と離れられる時がきますよ。それまでは、安心して実践していきましょうね。応援しています。^^最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
認知行動療法 対処法は使ったらダメ!?