ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、セッションで、クライアントのMさん(36歳 女性)とこんな話をしました。最近、少し不安感が出るぐらいで、体調もよさそうなMさんは、お仕事も普通にこなしています。「調子よさそうですね。」と、言うと、「でも、何もしていないんです。」「いやいや、ちゃんとお仕事していますよね。」「同じような生活の繰り返しで、同じところをグルグル動いているだけなんです。」「じゃあ、どこかに出かけてみますか?」「そうですよね~。ちょっと怖い気もするけど。」——————————————————Mさんは、まじめに仕事に行って頑張っています。でも、このように考えるのは、“成功体験を忘れて、自分を褒めないからです。”Mさんは、私のセッションを受ける前に、減薬の方法が悪かったために症状が悪化して、引きこもっていました。でも、今は普通に生活できています。すごいと思いません?そんな一番大変なことを、乗り越えて行けたんだから、今度も、同じように行動範囲を広げていけばいいんです。「以前と同じように、少しずつ行動範囲を広げていけば大丈夫ですよ。」このようにお話ししました。すると、次のセッションの時に、Mさんは、「先生、車で20分しか走っていませんけど、友達の家に行ってきました。」素直に、すぐ実践するところが、素晴らしい!!Mさん、あなたは必ず治りますよ。—————————————————あなたは、行動範囲を広げることに抵抗はありますか?「ちょっと怖いかな~」そんな風に思いますか?そんな時は、できることから、小さく、小さく、やってみてください。そして、なるべく楽しめるように、計画してみてください。そうすることで、外出➡怖いが、外出➡楽しいに脳が書き換えていきますよ。あなたも、無理なく、楽しくやっていけば、大丈夫ですよ。応援しています。最後まで、読んでいただきまして、
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パニック障害 外出恐怖 引きこもり改善 行動範囲を広げるために必要なこと