ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。「先生、聞いていましたね。忘れていました。」セッションでクライアントさんがよく言う言葉です。治療に関する大事なことなのに、忘れてしまう。そんなことって、あなたは、ありますか?今日は、脳科学のお話、“恒常性機能と脳の反射について”お伝えします。改善していく上で、大切なことなので、あなたも最後まで読んでくださいね。—————————————-まず、忘れやすいとしても、あなたが悪いわけではないかもしれません。忘れやすいのは、脳の特性によるものだからです。パニックの治療に関して、大事な話と言えば、“変化”と“恐怖の克服”に関するものが多いです。“変化”と“恐怖の克服”を、脳は嫌い、避ける傾向にあるんです。なぜならば、脳には危険回避という任務があるからです。現状を維持して、恐怖を回避することは、安全=命を守るからです。なので、「忘れる。」「なんとなくやりたくない。」「気が付いたら避けている。」こうやって、脳が邪魔をしているのです。正直言って、あなただって、変化もなく、恐怖も避けて生きていきたいですよね。でも、パニック障害を治さないと現実の社会で生活しにくいから頑張るのですが、脳自体はそこまでは理解できないんです。あなたは、いかがですか?脳の特性だと理解して、忘れたり、出来なかったりしても、あきらめたり、焦って、あなた自身を責めたりしないで欲しいんですね。繰り返しのトレーニングで、脳の抵抗も弱まってきます。“一喜一憂せず、淡々と”落ち込まないで、頑張っていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
