ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

あなたは、

旅行が好きですか?

以前、いただいたアンケートで、

多くのクライアントさんの

目標の一つが、旅行を楽しむこと。

そんな結果が出たことが

ありました。

今日は、旅行にチャレンジして、

うまくいく方法をお伝えします。

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クライアントのMさん(32歳 女性)は、

元々、外出恐怖で、引きこもりがち、、、。

そんなMさんは、コツコツ外出に

チャレンジして、今度はいよいよ上海に

家族旅行です。

いざ、出発して上海に着いたのですが、

不安になって、私にメールを

送ってきたんですね。

「出発の時から気持ちがブルーで、

大好きな飛行機がドキドキして、

落ち込み気味です。」

「もっと楽しめていたのに…

と考えてしまいます。」

「この先も飛行機とか怖くなるって
悶々と考えてしまいます。」

せっかくの上海旅行なのに、

辛いとがっかりもしますよね。

 

その気持ちはよくわかるのですが、

この病気のメカニズムを考えると、

症状の波に一喜一憂する事は

よくないことなんですね。

 

大好きなはずの飛行機が、
今日はとても怖いとか。

 

昔はもっと、楽しめたのにとか。

 

このように考えがちですが、
脳に不安というストレスを加えると、

余計に症状として大きくなってきます。

 

本来ならば、Mさんは、

飛行機も旅行も楽しめます。

 

それがMさんの本来の姿です。

 

今辛いのは症状です。

 

なので、症状を大きくするような

思考は切り替えるべきなんですね。

 

今、目の前の不安にとらわれず、

もう少し気楽に考えて、

旅行に集中してみませんか?

 

不安にとらわれずに、

旅行を楽しんでみませんか。

 

病気のことを忘れているときは、

不調は出ていないはずです。

 

それがコツです。

 

自律神経を整える基本中の基本は、

今を楽しみ、今を味わうこと。

 

楽しむことで、

不調を緩和することが

できるんです。

するとMさんは、

「旅行を楽しむのが

一番この症状に

いいのですね。」

「最後まで、旅行を楽しむぞ!
ありがとうございます。」

と、気持ちを切り替えて、

楽しい思い出とともに、

帰国したのでした。

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あなたは、外出先で、

不安になったり、症状が出たときに、

焦って消そうとしていませんか?

外出先は、自宅などの慣れた

“安全地帯”より

焦りやすいですよね。

でも、逆にいつもと違う場所なので、

“気持ちをそちらに向けやすい”と、

思いません?

“不安を消そうとするより、

かわす感覚”

それには、今を楽しむことが

一番やりやすいです。

あなたも、旅行など、

外出にチャレンジした時、

一番心がけることは、

“不安になる暇がないぐらい、

思いっきり楽しむこと!”

これを忘れないでください。

では、またメールしますね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

 

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!