ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、セッションを行ったTさんのお話です。Tさんは、非常に治るのが早いです。なぜ、治るのが早いのかというと、————————-自己分析がうまい————————-からなんですね。簡単にいうと、同じ体験をしても————————-気づきがある————————-からなんです。実践した時に、その結果から自分がどうするべきか気づけるんですね。なので、次の行動に活かせるので、早く治っていくんです。例えば、最近、また朝の不安感が増えてきた時に、「また、うつが再発するんじゃないかしら。」では、なくて、「最近、仕事でも無理をしすぎかな。」「ストレス大きくて、クヨクヨしていたな。」「じゃあ、ちょっと自分のために、リラックスする時間を作ろう。」こんな感じです。逆に何度も実践をしているのに気づきが少ない方があります。そういう方は、気づきが少ない分改善するべきポイントが見えにくいので治療が進まない傾向にあります。でも、そんな方でも心配する必要はありません。————————-メモを取る習慣をつける————————-といいんですね。メモ帳を持ち歩いて自分の、考え、感情、行動、体の変化を書き留めて欲しいんですね。例えば、○○に行ったら、○○の症状が出た。○○な気持ちになって、○○と感じたと、いう具合です。これを書き留めて、なぜ、○○な気持ちになったか。なぜ、○○と感じたのだろう。それをよく見て、不要な不安感を取り除く方法を考えていくといいんですね。そんなことを繰り返していくと、”気づきを得るコツ”がつかめてきますよ。———————————-あなたは、実践をしても気づきの多い方ですか。もし、なかなか気づけない方だと思ったら、今日のメールを参考にやってみてくださいね。気づきが増えると、これからどうしたら良いか見えてきます。それは、あなたが病気を卒業する大切なヒントです。なので、ぜひやってみてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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認知行動療法 早く治るためにやるべきこと