ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

たま~に、

「ライフコーチングって何ですか?」

と、聞かれる時があります。

読んで字のごとく、

人生のアドバイザーと、

言う意味ですが、

医療関係者や、普通に心理学を

用いてセッションするカウンセラーは、

そんなことまでアドバイスすることは

ないと思います。

症状を抑えるために、

発症した症状をどうするかに、

とらわれているように、

私は感じています。

いわゆる、対症療法ですね。

症状を改善させるには、

“その奥にある原因”が

何かを突き止めて、

根っこを刈り取らないと

いけません。

こちらは、原因療法、根治療法と

言います。

そのためには、

生活や生き方の改善を

お話しすることも多いんですね。

それが、ライフコーチの役目です。

先日も、クライアントのMさん

(34歳 女性)が、久しぶりに

体調を崩しました。

ここ数年、体調は良く、

元気に暮らしていたのですが、

だんだん発作が出て、

仕事を早退するように

なったんですね。

セッションでお話しすると、

「特に、変わったことはありません。」

と、おっしゃいます。

でも、よ~く、聞いてみると、

仕事のこと、プライベートのこと、

そして、将来のことに、

行き詰まりを感じていることが、

わかりました。

詳しくは、プライバシーの

問題もあるので、

お伝え出来ませんが、

信頼、愛情、安心感の欠落を

埋めていくアドバイスをしました。

発症した症状の原因が、

クライアントさんだけではなく、

周りの環境や、状況にも、

問題があり、それを読み取って

解決していくことがとても大切です。

例えば、家族旅行に行けない

クライアントさんは、

本人ばかりに焦点を当てられて

しまいがちです。

「行けないのは、あなたなんだから、

あなたが乗り越えないと

いけないでしょ?」

そういわんばかりに、です。

私が、他に要因があるように感じて、

それを解消すると、

旅行にも行けて、

症状も改善するという

場合があります。

このように、

不安障害の治療は、

“生き方の適正化”

だと、考えています。

“治療を通じて、より幸せに”

全てのクライアントさんに、

そうなっていただけますように、

頑張ってまいります。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!