ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。Sさん(48歳 女性)は、困難があっても乗り越える力が強いです。「どうしてだろう?」と、考えてみたら、こんなふうに思いました。”困難に対して分析力がある”んですね。例えば、いつも発作が起きないところで起きるなど、イレギュラーな時に、”冷静に自分を分析できる”んですね。そりゃ、Sさんだって発作は辛いし、本当は冷静じゃないと思いますよ。でも、なるべく冷静になろう、この発作が起きたことをきっかけに症状を改善させてやろうと、なぜ、発作が起きたのか、自問自答できるんですね。すると、なぜ発作が起きたのか、理由が見えてくるんですね。いつもより、ストレスを溜めていないか。無理をしていなかったか。クヨクヨしていなかったか。そうやって、原因を明確にしてしていくんですね。なので、ひとつひとつの体験が無駄にならないのだと思います。————————————-心の病は、脳の誤作動から不安物質がたくさん出てしまうのでいろんな状況で症状が出ます。手を変え、品を変え、様々な角度からあなたを、不安にしようと、攻めてくるんですね。なので、「もし、発作が起きたらどうしよう。」と、心配になる気持ちはよくわかります。でも、そんな時には、不安にとらわれずに症状を悪化させないこと。これが、大切なんですね。そして、症状が出ても、しっかりと気づきを得ていく。そうすれば、苦労した経験が無駄にならないで済むと思うんですね。あなたも、このように「どうして調子が悪いのかな?」と、考えて”分析力”を身につけるようにしてみてください。自分なりの答えを出せたら、それは治療に大切なヒントになります。そのヒントを生かしていけば、きっと症状の改善が早くなっていきますよ。^^最後まで、読んでいただきまして、
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不安 パニック障害 困難を乗り越えていくために大切なこととは!?