ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。突然ですが、あなたはパニック障害になって何年ぐらい経ちますか?私のクライアントさんは病歴10年未満の方が30%ほど、10年以上、20年未満の方が50%ほど、それ以上の方が20%位になります。一般的に、病歴が長い方が治りにくいと思われますが、意外とそうではありません。今日は、病歴の長い方の特徴と対策をお伝えします。あなたの治療のヒントにもなりますので、ぜひ最後まで読んでください。——————————–まず、症状に関してですが、不安や恐怖が発作的で、急激に強く現れるため、症状にとらわれやすいです。例えば、2人で車に乗って買い物に出かけていて、あと少しで着くのに、急に不安に襲われて、帰らずにいられない。そういった感じです。あなたも、経験がありますか?これは長年不安な状態に支配されているため、抵抗力が下がっているからだと思います。でも、安心してくださいね。認知が変わり、体が慣れてくれば改善していきます。病歴が長いからといって、必ず長くかかるわけではありません。病歴が長くても短くても、無理なく、丁寧に進めていくのが横井式認知行動療法です。なので、結局は、治療に関する苦労も、時間も大差ないので安心してください。いろんな症状の出方がありますが、あなたも一喜一憂せずに、淡々と治療に励んでくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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