ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。前回のブログで、根治療法に関して、少しお話しましたが、メールで、「もう少し具体的に教えていただけませんか?」という、質問をいただきました。なので、これから、このブログで、8回に分けて、”病気の根っこを断つ方法”思考のクセと、その修正の仕方についてお話していきたいと思います。とても重要なので、よく読んでくださるととても嬉しいです。私は、症状や、様々な問題や、悩みには、”思考のクセ”が、とても影響していると、感じています。人が何を考えているかは、見た目では、はっきりとはわかりませんよね。私はセッションを通じて知る機会があるわけですが、”「一人一人相当違います。」”そして、症状や、様々な問題でお困りの方には、”思考のクセの特徴”が、あるんですね。————————————-よくセッションで、クライアントさんと私は、こんなやりとりをします。外出恐怖の方が、「先生、一時間出かけられました!」「よかったですね!」(ここまでは、元気なんですけど、^^)「でも、途中で不安になったんですよね。」(ガックリ、、、。)「どれぐらいの時間、不安だったですか?」「2~3分かな。」「でも、1時間のうち、2~3分なら、がっかりすることは、ないじゃないですか?」「ですかね、、、、。」これは、” 成功か失敗かの二元論的思考”といいます。黒か白か。成功か失敗か。良いか悪いか。ふたつのうち、どちらかしか結果はないという思考なんです。この思考のクセにとらわれていると、何が問題かというと、”自信がつきにくい”んですね。つい出来たことより、できなかったことに、気持ちをフォーカスしてしまう、、、、。あなたも、そんな時ってありませんか?でも、よく考えていただきたいんですね。あなたは、今、頑張って病気や、問題を乗り越えようとしている最中です。全てが完璧にできなくても、当たり前だと思いません?ならば、「ちょっと、辛かったけど、出来たから、まあいっか。」ぐらいで、ちょうどいいんですね。特に、病気を乗り越えていこうとしているときは、良い部分にフォーカスする”発展的未来志向”を、ぜひ、あなたに付けていただきたいと思います。最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
不安・パニック障害 病気や悩みの根っこを断つ方法①