ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、毎週セッションしているKさん(34歳 男性)が、終わりがけにこう言ってくれました。「先生のおかげでいろんなことができるようになりました。ありがとうございました。」私は、立場上このようにお礼を言われることが多いです。でも、言われるたびに、「私は、お手伝いしかしていません。」と、思います。なぜなら、実践するのは、クライアントさんだから。なので、「Kさんの頑張りがあったからこそですよ。」こんな感じで、返事をしていると思います。これは、正直な気持ちなんですね。私は、いつもクライアントさんの話をこう思って聞いています。「聞いた感じよりも、10倍辛い思いをしているに違いない。」「私が聞いたよりも10倍以上努力している。」Kさんとセッションをしていて、最近、気がついたことがあるんですね。セッションで、決めたこと以外にもいろんなことを実践していると、いうことです。例えば、運動の話をすると、20分だけでもいいからと、朝、ジョギングを始めたり、食生活の改善の話をすると、なるべく定食屋さんに行って和食にするとか、”聞いたことを少しでもやろうとしている。””今、できることをやり続けている”そう思うんですね。これは、順調に改善しているクライアントさんに共通することなんです。要するに、「やるといいですよ」と、言われたことは、必ず、コツコツと続けているんですね。誰だって、面倒なことはしたくないはずです。でも、コツコツと信じてやり続ける。そんな、—————————ひたむきさ+実践した効果—————————が、加われば、症状が改善しないはずがありません。”努力は裏切らない。”これは、病気の治療も同じなんですね。————————————あなたも、症状を改善させるために努力していらっしゃると思います。もしかすると、「こんなことをしていても、効果がないんじゃないか。」こんな気持ちになることもあると思うんですね。そんな時には、大抵実践が浅い。もしくは、聞いてもやっていないことがあるんですね。良い効果ほど、簡単には効果が出ません。でも、コツコツやっていると、意外なところで効果が出てくるんですね。なので、”愚直にやり続ける”これが一番大切なんですね。これからも諦めないで実践して症状を改善していきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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認知行動療法 あなたの努力が実るためには!