ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

クライアントさんの

ほとんどが悩まされる

予期不安と言う症状。

「予期不安がひどいとき

どうしたらいいでしょうか」

もしかするとあなたも

お困りですか?

今日は3つの不安感と

対処法についてのお話です。

まず、不安感とは何でしょうか?

何か気がかりなことがあると

「気持ちが落ち着かない」、

「心配 事が頭から離れない」

といった心理状態

と、あります。

パニック障害の方の不安感は

大きく3つに分けることが

できると思います。

1現実的不安感。

2妄想的不安感

3症状による不安感

では、それぞれの

対処の仕方をお伝えしますね。

1現実的不安感

「試験に合格するかどうかが不安」

こういった現実の出来事に

対する不安ですね。

これは不安を解消するような

行動をとればいいわけです。

試験勉強をすると

言ったことですね。

2妄想的不安感

「地震が起きたらどうしよう」

このように起きるかどうか

わからない妄想をして

不安にとらわれることをいいます。

3症状による不安感

「発作が起きるに違いない」

これは発作の経験が怖すぎて、

思い込んでしまうことです。

2と3は、合理的思考と準備で

不安感を軽くしましょう。

地震は起きるかもしれないし、

起きないかもしれません。

起きたとしても遠い未来の話

かもしれませんし、

すぐに起きるかもしれませんよね。

発作も同じことがいえます。

怖がってしまうと脳の誤作動が

起きやすくなり、症状が

誘発されやすくなってしまいます。

また、いつも発作が

起きているわけではないと言う

事実があるかもしれません。

ならば、地震なら災害グッズを

買って備えてもいいですし、

発作なら、気持ちの切り替えなど、

対処法や飲み物などを準備して

不安を軽くしていきましょう。

不安は囚われてしまうと、

どんどん大きくなり、

暴れ出します。

1番大切なのは、不安にとらわれず、

不安から気持ちをそらすことです。

現実的に対応するか、

合理的に考え準備するか、

何かに夢中になって

気持ちをそらすか。

予期不安に振り回されるのではなく、

これらの方法でしっかり対処して

くださいね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!