ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、セッションをしたNさん(22歳 女性)は、症状も家庭環境もかなり複雑でした。お母さんが蒸発して今は、お父さんと二人暮らしのようです。ヒアリングをすると、症状が悪化しても仕方がない環境で暮らしていました。(父子家庭の環境が悪いわけではないですよ。)問題は、Nさんの生活習慣です。まず、起きるのは15時頃。そのまま家から出ないで、一日過ごします。食事は、インスタントかレトルト。そして、症状と戦いながら、夜になったら友達と明け方までスマホでおしゃべり。そして、いつの間にか寝ているようなんですね。これでは、ほかの病気にもなってしまいます。——————————-不安障害やうつは、生活習慣を見直すことで症状が改善されていくんですね。例えるならば、Nさんと反対の生活習慣をしている方で田舎のお年寄りがいます。朝は、早起きして、仕事してから朝食をとり再び畑仕事に行きます。そして、昼食を摂ったあとに昼寝をしてから、また畑に行きます。そして、夕食を摂ったあとにお風呂に入って早く寝るんですね。そんな田舎のお年寄りの元気のいいこと。いつも明るく笑顔が絶えません。なので、私はNさんに、「23時に寝て、朝7時に起きて公園で朝日を浴びましょう。そのあとに10分散歩しましょうね。」と、提案しました。すると、「太陽嫌いなんですよね。」絶句。(でも、暑さやまぶしさが嫌いなのは症状の一つです。)Nさんが、早起きできるように、私との根比べが始まったんですね。——————————-良い習慣は、悪い習慣に比べて効果を実感するのに時間がかかります。(運動を続けるより、怠けたら、すぐに楽というご褒美がきますよね。)なので、悪い習慣の方が、簡単についてしまうんです。でも、良い習慣が体に染み付いたときは、本当に心地よくなるんですね。なので、あなたも自然と笑顔が絶えなくなるような良い習慣をつけていきませんか?そんな良い習慣が、あなたの症状を改善していきます。そんな良い習慣を身につけてあなたも不安障害を卒業していきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 自然と笑顔が出てくる生活習慣