ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。不安障害の一番代表的ともいえる症状が、“予期不安”では、ないでしょうか。そんな症状が起きた時に、頼りたくなるのが、対処法ですよね。基本的な対処法は、私がお伝えするのですが、最終的には、クライアントさんの好みに合わせて、オリジナルのものを生み出すことが多いんですね。今日は、予期不安が起きた時に、どんな対処法をやっているかをお伝えしますね。—————————–まずは、【言葉編】ですが、頭の中で唱えたり、実際に自分に声をかけて、誘導する方法ですね。これは、“アフォアメーション”とも言い、潜在意識に呼びかけるもので、目標達成などのスキルとしても、応用されています。この時に、なんというかが面白いのですが、「大丈夫。」「負けるもんか。」「ラッキー!」など、ポジティブな言葉を好む人もいれば、「落ち着くといいな~」「いつ治まるかなぁ。」と、ゆったりした感じが好きな方もいらっしゃいますね。あとは、ひたすら呼吸に集中する、数を数える、お経を唱える、親戚の住所を言う、歌を歌うなど、様々です。【行動編】ですが、つらい時は、爪を立てる人もいます。(ちょっとかわいそうですね。)顔を洗う、踊る、ウォーキングに出かける、スケボーをする(怖いから良いそうです。)音楽を聴く、子供にちょっかいをかける、誰かに連絡する。こんなところが、多いですね。【アイテム編】は、飲み物、(水、お茶、炭酸が人気です。)フリスク、ガム、グミ、アロマなど、においや味は、ミント系か柑橘系が好まれています。TPOに合わせて、使い分けてみたり、いろいろ試すといいですが、要するに、“不安にとらわれないで、気持ちをそらすには、どうすればいいか。”これが、大切なんですね。あるクライアントさんは、「いざという時、横井先生に連絡できるから、それで大丈夫です。」なんておっしゃいます。一度も連絡しないのにね^^要は、いかに安心につながるか、なので、どんなことをしても、何でもいいんです。—————————-あなたも、「やってみようかなぁ」なんて、思うものはありましたか?予期不安がしたときに、一番避けたいのは、“何もしないで固まってしまうこと。”逆に、“何かをすれば、何かが変わります。”発作は幻想です。その証拠に、こんな対処法をしたぐらいで、落ち着く人がいるんですからね。あなたも、怖がりすぎないで、適切に対応すれば大丈夫ですよ。頑張って!^^最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 予期不安に対する対処法アレコレ