ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、セッションをしていたOさん(28歳 女性)は、3歳と1歳のお母さんです。ホルモンバランスの影響か、不安感が非常に強くて困っていらっしゃいます。今日も、メールで不安感が辛いことを訴えてきたんですね。「不安感が出てきた時に、消そうと思っても、ダメなんです。」こうおっしゃるんですね。多くの方が、不安感をコントロールしようとして悩んでいらっしゃいます。でも、思考抑制に関する研究によれば、—————————-何かを考えないようにすると、逆に頭から離れなくなってしまう。—————————-だそうです。なので、「不安な気持ちになってはいけない。」ではなく、「不安になったら、○○をしよう。」と、決めておけばいいのです。いわゆる対処法ですね。どんなことをするかは自由です。自分が好きな対処法を選んでおいて、症状が出たら実践するように決めておく。ウォーキング、お菓子作り、メール、動画、などなど。夢中になれることがいいですよね。そう決めておくだけで、安心します。そして、何かあったら対処法で乗り切る。とにかく、怖がって何もしないのが良くないんですね。”じっとしてばかりいて何もしないと余計に怖くなってしまいます。”なので、どんどんチャレンジしてくださいね。——————————–不安感などの症状は、辛いので、つい消そうとしてしまいます。そうすると、余計に症状が強くなります。あなたも、そんな経験はありませんか?実は、症状を怖がることも、怒って追い払おうとすることも、————————–とらわれているのには、全く変わらないんですね。————————–なので、最初は対処法を決めておいてそれを実践することで、”症状を忘れる”ここを目指してくださいね。すると、気がついたら症状が消えていますよ。あなたも、やってみてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安感は消そうとするのではなく○○をする