ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

クライアントさんに
お話を伺っていると、
「子供の頃から、あがり症でした。」
と、言う方がいらっしゃいます。
あなたは、どうでしたか?
あがり症の克服の仕方は、
何が緊張の原因になっているかで、
多種多様になってきますが
基本は一つです。
大人になってからは、
状況や思いが複雑になってきますが、
子供の頃は比較的シンプルです。
結論からお話しすると、
あがり症克服する
たった1つのポイントとは、
諦めることです。
ちょっと表現が、良くなかった
かもしれませんね。
「うまくやろう」と言う考えを
手放すと言うことです。
もう少し解説しますと、
”うまくやろう=人におかしく
思われないようにしよう”
と、言うことなので、
人の目が、緊張の原因に
なっているんですね。
誰もいなければ、緊張しないですよね。
なので、気にしなければ
何の問題もないんです。
「でも、気にしちゃうんです~」
そう、だからあがり症なんですからね^^
自分では、人の目を過度に
意識しないようにしていくこと。
「失敗したってしょうがない。
まあ、いっか。」
と、気楽に構えること。
あとは、周りのサポートがあると、
とてもいいですね。
親が緊張している子供に、
「大丈夫、失敗してもいいからね。」とか、
あまりうまくいかなくても、
「気にしないでいいよ~」と、
言ってあげるといいですね。
大人でも、それは同じです。
会議のプレゼンで、
緊張してたどたどしい部下を、
ジロッとにらむより、
「落ち着いて話しなさいね。」と、
声をかけてあげるといいんです。
このように、緊張しながらも、
「何とかなった~」と、言う
経験を重ねていくと、
緊張しなくなってきます。
いかがでしたか?
最近は減ってきましたが、
緊張して話せない吃音と
いうものがあります。
これも、トレーニングで
克服できるんです。
まだ、いろんな方法がありますので、
まずは、今日のはじめの一歩を
実践してみてくださいね。
最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。
今日も、あなたの心が、
穏やかに過ごせますように!
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